こんにちは。管理人のバリケンジです。
前回記事「爆速!10年前のASUS製ノートPC K53EにサムスンSSDを換装」の続き。
HDDからSSDへドライブ交換したついでに、Windows10を起動するまでのタイムをそれぞれ計測してみた。
結論からいうと、当たり前だけどSSDがHDDのおよそ4倍の速さで圧勝!
その様子を動画に撮ってみた。
ネットで探せば、HDDとSSDの比較動画なんていっぱいあるんだけど、撮ってみた(笑)
こちらが今回のSSD。
「Samsung SSD 500GB 860EVO 2.5インチ内蔵型 5年保証」。
こちらがHDD。
Windows10の起動時間を検証
どちらもインターネットは接続せず、タスクトレイやスタートアップは停止してある。
HDDによる起動[動画]
SSDによる起動[動画]
HDDの方は、画面が立ち上がった後もLEDが点灯したままで、まだカリカリと読み込んでいた。
タイムは正確ではないけど、HDD(1分37秒)、SSD(24秒)とまったく別ものだということがわかる。
すごいのひとことでした。
まとめ
SSDももちろんデメリットがあって、高速だからよいというわけでもなく、まだまだ信頼性に欠ける部分もある。
SSDはHDDのようにディスク駆動部分が無いので、衝撃に強いんだけど、故障してしまうとデータが取り出せなくなってしまう。
HDDなら故障前にカラカラと異音がしたりエラーが出たりするので、なんとなく前兆がわかる。
昔、職場のパソコンから「ガラガラガラ・・・」とすごい音がしたので、大慌てでHDDのデータコピーをとった覚えがある。
そんな状態でもHDDならデータは取り出せるけど、SSDは故障の前兆がほとんど無く、突然のお別れとなる。
バックアップをこまめに取るとか、ある程度の年数で交換するとかになる。
OSやアプリはSSDドライブで動かして、データは別HDDに保存するという手もある。
とはいうもののSSDは、Windowsの起動はもちろん、ブラウザやアプリの動作までものすごく速くなる。
あの悪名高きWindows Updateだってめちゃ速い。
10年前のノートPCがまったく別ものになってしまった。当分、買い替えはないかな。
ちょっと複雑… ^^;
Samsung SSD 500GB 860EVO 2.5インチ内蔵型 5年保証