こんにちは。バリ島大好きサーファーのバリケンジです。
今回は、サーフィン用ウェットスーツの補修です。
まだまだ新しいウェットスーツなのですが、太もも部分がサーフボードのデッキパッチに擦れて穴が開きそうになっていたので、生地の張り替えをしたいと思います。
補修に必要な道具
はじめに必要な道具と補修キットをそろえておきます。
ウェットスーツ用ボンドや生地以外は、だいたい家にあるものを使います。
- ハサミ
- カッター
- ウェットスーツ用ボンド
- ウェットスーツ用生地
- アイロン
(以下あると便利なもの) - カッター台
- 竹串やアイスの棒など
破れた部分のまわりをカットする
張り替えたい部分をカットします。
下の生地まで切ってしまわないようにカッター台を入れてます。
カッターナイフだと切り口がガタガタになるので、途中からハサミで切りました笑
ハサミの方がきれいに切れました。
切る形は四角形とかではなく、できるだけ丸いほうが接着部分に耐久性があります。
新しい生地を同じ形にカットする
切り抜いた古い生地を重ねて、新しい生地を同じ形にカットします。
伸縮性があるので、きっちり同じ形じゃなくても大丈夫です。
くり抜いた部分にはめ込んでみて確認します。
ばっちりです(^^)/
ウェットスーツ用ボンドを塗る
ウェットスーツのくり抜いた部分と新しい生地の貼り合わせ面にウェットスーツ用ボンドを塗ります。
なるべく薄く、全体にしっかり塗り込みます。
ウェットスーツ側の接着面にも全体に薄く塗ります。
どちらも塗り終わったら、完全に乾くまで10~15分ぐらい待ちます。(重要)
完全に乾かないうちに貼ってしまうと、すぐにはがれてしまいます。
他のものにくっつかないように乾かしています。
生地を貼り合わせる
ボンドが手にくっ付かないくらい乾いたら、いよいよ生地を貼り合わせます。
ここが一番大事なところで、一度くっ付けると貼り直しのできないワンチャンスです。
生地に段差ができないように確認しながら、指でつまむようにして生地の面と面をしっかり圧着させます。
拡大するとキレイに見えないけど(^^; 生地がしっかりくっ付いていれば十分です。
裏側からも確認。
バッチリです。
メルコシートでアイロン圧着(仕上げ)
最後は補修キットに入っているメルコシートで仕上げます。
メルコシートはジャージや起毛生地などに使います。(スキン面には使えません)
貼り替えた補修部分より大きめにカットします。
上からアイロンで熱圧着するのですが、下敷きに本などの平らなものを入れておくといいでしょう。
アイロンの中温ぐらいの温度で、上からしっかり押さえて10秒ぐらい圧着。
熱いうちははがれやすいので、少し冷ましてからちゃんと貼れてるか確認します。
作業完了。うーんバッチリです (^^)/
でわ
DOPES ウエットスーツリペアキット