働く女性、主婦が注目する「薬膳の資格」!

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薬膳の資格とは?

薬膳の知識と薬膳を取り入れた健康的な料理レシピを身につけています、という証明のことです。基礎を学ぶ初級資格なら在宅でも容易に受講できますので、働く女性だけでなく、子育て中や妊娠中の主婦にも注目されています。

もともと薬膳は、健康維持を目的とした料理レシピのことなので、男女問わず体質を改善したい方や、介護・飲食業界で働くスタッフなどの受講がみられます。

2014年7月には、女優の川栄李奈さん(元AKB48メンバー)が「薬膳コーディネーター」に見事合格され、話題になりました。

「食生活アドバイザー」や「栄養士」などと少し違った角度で、プラスアルファのアドバイスができるという特徴があります。

薬膳(やくぜん)

中医学理論に基づいて、食材や漢方、生薬を組合せた料理のこと。

簡単に言うと、病気の予防や回復、健康を目的にしたおいしい料理のことです。

膳=料理

薬膳と言っても、漢方や生薬を使うものばかりでなく、近所のスーパーで手に入る食材で作れるレシピもあります。

薬膳の資格にはたくさんの種類がある

薬膳の資格試験は、いろんな認定団体が実施していて、実は種類がたくさんあります。

ざっと挙げてみても、

薬膳コーディネーター
薬膳マイスター
薬膳アドバイザー
国際薬膳師
薬膳インストラクター
国際中医薬膳管理師
薬膳調理指導員
国際中医薬膳師
中医薬膳指導員
国際薬膳調理師
...

などなど。

しかし、今のところ国家資格はなく、「誰でもチャレンジできる民間資格」という位置づけです。将来、薬膳の知識をどのように活かしていくか?資格をどのように仕事に使っていくか?をきちんと考えてから、資格を決めるようにしましょう。

以下は、基礎知識を身につける入り口として必須となるであろう、比較的やさしい初級レベルの資格をご紹介します。

薬膳コーディネーター

ユーキャンの通信講座

44,000円

本草薬膳学院認定

薬膳マイスター

がくぶんの通信講座

34,000円

国際薬膳食育学会認定

薬膳アドバイザー

Anyの通信講座

20,000円+受験料20,000円(平成27年度)

全日本薬膳食医情報協会認定

薬膳の資格を通信講座で取得できるのは、だいたい初級レベルまで。

初級レベルならどの資格を取っても大きな差はありませんので、基礎知識を身につけてみたいという方は、「薬膳マイスター」が一番安くておすすめでしょう。

また、AKB48の川栄李奈さんが取得されたことで有名になった「薬膳コーディネーター」は、料理はもちろん、なにより話のネタになり話題性があります。中級レベルや上級レベルに関しては、いきなり受験することができない認定団体がほとんどですので、まずは通信講座で薬膳の基礎をしっかりとマスターしてから、次へステップアップするという感じです。

まとめ

薬膳資格の通信講座は、主にテキストやDVDで学習していきます。

本を使った勉強法と変わりありませんが、例えば「薬膳マイスター」講座の場合、薬膳の基礎知識はもちろん、一般では入手しずらい生薬の買い方や薬膳レシピが載っているので、実践的に勉強を進めていくことができます。美容と健康に効果的ですし、薬膳レシピで料理が作れたりすると、ちょっとだけ自慢になります。

また、転職で履歴書に資格を書いておけば、面接の際のアピールや話題のネタにもなります。

「この資格は何ですか?」と聞かれれば効果アリですね。