有名人や芸能人に多い「高卒認定」取得者!

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高卒認定を取得する理由

人にはいろんな生き方があり、高卒認定を取得される人もさまざまな理由があります。

イジメが原因で学校に行かなかった人、勉強が嫌いで学校になじめなかった人、家庭の事情や病気、早くから仕事に就いていた人などいろいろです。

インターネットを見てみると、高卒認定を取得された人の中には、起業家や著名人、芸能人などの有名人が多いことに驚きました。

起業することで社会貢献されていたり、アイドルとして人に夢を与えていたり、本を執筆されていたりと、仕事の取り組み方や行動がとても自立されていて、個性的な人が多いなと感じます。

自分でやるべきことを優先して、後から必要となった時に高卒認定を習得されている方や、避けられない理由などがあって、「高校に行きたかったけど行けなかった」など、苦労された方もいらっしゃるようです。

高卒認定を取得された有名人

家入一真さん(起業家)

家入さんは、中学時代のイジメがきっかけで不登校に。
県立高校に進学したが、人と接するのが怖くなり1年で中退。
3年間ひきこもり、新聞奨学生制度を利用しながら高卒認定(旧大検)を取得。
さらに美大進学を目指すが、家の事情などで断念。就職することに。
就職先でウェブデザインに興味を持ち、IT系会社へ転職。
そして、レンタルサーバ・ロリポップ!やブログサービス・JUGEMで有名な「株式会社paperboy&co.」を創業。
29歳の時に最年少でジャスダック市場へ上場している。

僕はずっと逃げて生きてきた。本でも、逃げろって書く。よく「辛いことから逃げるな」って言いますけど、逃げたっていい。別の見方をすれば、逃げるってことは前に進むわけだから、周りに迷惑をかけても逃げた先で居場所を作ればいいと思う。

Leaders Style

紺野あさ美さん(アナウンサー・元アイドル)

14歳でアイドルグループ「モーニング娘。」のオーディションに合格。
アイドル活動が多忙だったため、高校へは進学せず芸能活動に専念。
2006年「モーニング娘。」を卒業し、大学進学を目指すため高卒認定を取得。
同年、慶應義塾大学環境情報学部のAO入試に合格。
現在、テレビ東京にてアナウンサーとして活躍中。

高梨沙羅さん(スキージャンプ選手)

幼少期よりスキージャンプを始める。
2012年、旭川市上川中学校を卒業。
普通高校には進まず、「海外へ遠征した時に英語が喋れると精神的に余裕ができる」という理由から、インターナショナルスクールへ進学。
早めに競技に集中する体制を整えるため、1日11時間の猛勉強。
スクール入学から4ヵ月後、15歳で高卒認定に合格。
2013年、世界選手権混合団体で金メダルを獲得。
2014年、日本体育大学の飛び入学入試に合格。
現在、現役選手として活躍中。

まとめ

子供のときから、「まずこっちを優先して、時間ができてから高卒認定取ろう」って考える人はなかなかいないと思いますが、“自分のやるべきことが分かっている人”というのは、すごくカッコイイです。

ただ、結果としてみなさんは有名人になられていますが、当時は仕事や立ちはだかる問題に懸命に取り組まれていることがわかります。

目の前のことを精一杯やって、できなかったことを後からしっかりカバーする。

高校中退することは、自分で将来(目標)に向かって時間を有効に使いたい場合や、イジメからの回避や不登校だって、立派な理由であり対策です。

高卒認定は、「高校は卒業できなかった」「中退してしまった」などと後悔なんてする必要もなく、時間があるときや必要になったときに取得できて、社会的認知度があるすばらしい制度だと思います。

社会変化の速い今の時代だからこそ、無理に自分を合わせるのではなく、自分の目的に合わせてあらゆる資格や認定制度を活用すべきなのです。