パン屋さんを開業してみた

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独学でパン屋

パン作りの修行すらしたことがないけれど、自分のお店で大好きなパンに囲まれてパンを販売してみたい。そんな単純な想いで、パン屋さんをオープンしました。

パン作りに関してはほとんど素人でしたから、本やらネット、知人に教わりながらすべて独学。特にパン生地の原料にこだわりながらレシピを考えて、ついにお店をオープン!

お店のこだわりに共感してくださったお客さんに支えられて、順調に売り上げていました。

OPEN!
OPEN!
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まさかの小麦アレルギー

ところが、それから5年ほどした頃、わたしがなんと小麦アレルギーになってしまい、やむなく閉店することになってしまったのです。

正確に言うと、イーストコネクションという腸の不調によって、アレルギーが引き起こされてしまったのです。今はすっかり体調も戻って元気なのですが、当時は本当にくやしい思いをしました。

アレルギーの原因は、小麦のとりすぎでした。自分で言うのもアレですが、作ったパンがすごく美味しくて、毎日、朝と夜の2回は食べてました。お店で焼き上がりの試食でも食べてましたし、作業中は結構、体が粉まみれになります。弱い体質だったということもあると思いますが、結局いっぱいの小麦粉を取りすぎてしまったのです。

また、パン屋さんをやりたい!

お客さんは「ここのパン、生地がおいしい」とか、「ここの食パン食べると、毎朝お通じがいいの」と言って買いに来てくださいました。そして、なにより自分が焼くパンをアレンジしながら自分で毎日食べれるので、朝食がほんとうに楽しみでした。

チャンスがあれば「絶対もう一度、パン屋さんをやりたい」と思っています。今度はあまり食べすぎないように気をつけて!

このブログは、わたしがパン屋さんを開業するまでに、準備してきた手順や体験を書いていこうと思っています。小さなパン屋さん経営を目指している方などの、少しでもお役に立てれば幸いです。

ノボリ

お店のノボリ